癒しのアーユルヴェーダ

美容・健康・ダイエット・若返りはインドの伝統的な自然療法『アーユルヴェーダ』で実現できる。その方法を紹介します。

アーユルヴェーダで考える 時間がもっている性質とは?

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アーユルヴェーダでは、一日24時間の間で、

ヴァータ、ピッタ、カパの3つのエネルギーがそれぞれ優勢な時間帯に現れて、

循環していると考えられています。

 

夜明け、太陽が昇るとき、ヴァータの特性である、

・乾性

・冷性

・動性

は身体の中に蓄積され、広がっています。

ちなみに各ドーシャ別に優勢になる時間は決まっていて、次のようになっています。

 

ヴァータが優勢な時間

2時~6時

14時~18時

 

ピッタが優勢な時間

10時~14時

22時から2時

 

カパが優勢な時間

6時~10時

18時~22時

 

ヴァータは2時~6時にかけて優勢です。朝カパの時間帯(6時~10時)まで長々とベッドで寝たままだと、カパの冷性と重性のエネルギーの影響でだるくなってしまいます。

正午に太陽が最も高くなると、ピッタが優勢になります。

その後14時からもう一度ヴァータの時間になり、夜6時以降はカパの重性が戻り、ゆったり過ごすようにエネルギーがはたらき、休息に適した時間になります。

夜12時以降、ふたたびピッタが優勢になります。